2D描画時の初期設定

この章ではSharpDX(DirectX)の2D初期化部分について解説します。
このページの内容は、スワップチェーン設定まで終わっていることが前提です。

SharpDXのDirectX11を関連付け

必要なパッケージをインストール

  1. 「NuGet」を使った同じやり方で「SharpDX.Direct2D1」をインストールします。

Direct2Dの設定

レンダーターゲット設定

  1. Direct2Dを設定するために必要なファイルを関連付けます。
    using SharpDX.Direct2D1;
    
  2. 2D描画用のレンダーターゲットを宣言します。
    // レンダーターゲット2D
    public RenderTarget RenderTarget2D { get { return _RenderTarget2D; } }
    private RenderTarget _RenderTarget2D;
    // Direct2Dで描画用のファクトリーオブジェクト
    private SharpDX.Direct2D1.Factory _Factory2D;
    
  3. 2D描画用のレンダーターゲットを生成します。

コード

Program.cs

GameForm.cs

長かった下準備もようやく終わりました。この設定で「2D描画処理」に入れます。次からは文字や画像の描画などに移っていきます。